2009年1月16日金曜日

なんで、日本人は中級レベルの英語も話せないのに、大学卒業できちゃうの?

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「なんで、日本人は中級レベルの英語も話せないのに、大学卒業できちゃうの?」

これは、最近こっちハンガリーの研究所の同僚に言われた言葉です。

はてさて、ハンガリーに駐在してぼちぼち1年半がすぎ、周りは全員ハンガリー人とはいえ、仕事は英語なわけなので、さすがに来た当初にくらべるとなんとかコミュニケーションはとれるようになっては来ました。

が、当初思ってたように1年半もいればペラペラ話せるようになるだろうという幻想は余裕で打ち砕かれ、やっぱり留学した気でまじめにそろそろ勉強しないと、せっかくの環境がもったいないかも、と思い始めました。ちなみに、英語が苦手な日本人として扱ってもらわないととても会話になりません。ハンガリー人も英語は苦手な人たちなんですが。。

というわけで、はじめてTOEFLなるものを受けてみることにしました。勉強なしで初見でトライして、ショックを受けてから勉強して点数を上げていくという戦略。
いや、TOEFLはすごいですね。難しいですが、すごい実践的です。聞けて読んで整理して話すみたいなテストで、実際に仕事を遂行したりするには、TOEICよりこっちのテストで高得点を取れるようにしたほうが確実にいいと思いました。というか、会社も駐在させる前に、このテストで80点以上とかを基準にしたほうがいいのでわと思った次第です。。。

駐在を始めた頃には、うちの会社ではそれなりに高いほうだったので、一人で駐在してもなんとかなるのではと思っていたんですが、いや、甘かった。駐在先が日本人が何人もいて、直接英語を使うことがクリティカルじゃない場合には、とりあえずよかったのかもしれないですが、交渉ごともする必要があるとなると、TOEICに特化した勉強をしててもさっぱり通用しないんで困ったもんだ。

なんて、話をハンガリーの研究所のメンバーとしていたら、
「なんで、日本人は中級レベルの英語も話せないのに、大学卒業できちゃうの?」
って言われました。。たしかに、スーパーのレジのおばちゃんは英語話せないけど、研究所の連中はみんな話せます。(レベルはまちまちだと思うのですが、私から見るとはるかにペラペラ。)

ちなみに、中級レベルの英語といっても、みんなペラペラです。演劇とか映画にでてくるようなネイティブのイカした英語じゃないってことです。(たぶん。そこまで達していないので、自信はないですが。。)

やっぱり、もうちょっと大学卒業っていう資格に意味を持たせたほうがいいのかもしれないなぁという気がしました。どれくらいの国がそうなのかは不明ですが、ハンガリーの場合は、大学は高等教育という意味で、出来る人をさらに鍛える場として設けられているようですが、日本の場合は、そのあり方があいまいになっている気がします。少なくとも、自分はそうでした。ただ、自分の成績で入れる良さそうな大学で、比較的好きな科目を勉強する場所。受験は大変だったけど、終わったから、しばらく我慢してたことを目一杯やって羽を伸ばそうとか。
周りをみても、感覚的には、将来の目標を持って何かを目指していた人は20%くらいで、半分近くは同じような感じだったと思います。(残りの30%はしりません。)

おそらく英語を中級クラスで話せるようになるためには、高校卒業時に英語が得意な人でも、適度なペースで勉強する場合3~4年くらいはトレーニングを積む必要があると思うので、だ大学でちゃんと課題として課せば、なんとか大学在籍期間でおさまります。まぁ、日本人は内需だけで結構やっていけましたし、海外人員でなければ必要がないような仕組みになっているのかもしれないですが、今後、本当にグローバル化が進む前に少しでも手を打っておいたほうがいいような気もしたこの頃です。

ちなみに、ハンガリーはテレビ番組なども少ないし、英語が分かるとまわりの国の番組も楽しめるということで小さい頃から日常的に生の英語に触れる機会も多いようです。(最近は、日本のアニメも人気なので、日本語も結構人気みたいです。)

とはいえ、まぁ、日本語は英語と文法的にも離れてるし、音的にも聞けないし発音できないものが多いので、トレーニングが大変だっていうのもあり、一概にヨーロッパみたいにしようぜ!!とは言えないのかもしれないですが。

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