2007年7月23日月曜日

研究アウトソーシングを考える

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研究のアウトソーシングって何なんだろうか。
会社の興味や方向性をアウトソーシング先に理解してもらうのは難しい。
じゃあ、適当に研究機関の興味の向くままやってもらっていいわけではないので、
当然なんだか要求を出すわけです。
ほっとくとびっくりするほど中途半端なものができることがある。
もちろん、研究的には意味があるんだろうけど、その先のことまで考えるとどうした門だろうと思うことが多い。結局は、そこからうまく役に立つようなところを抽出しないといけない。
つまりは、結局コミュニケーションなんだろうなぁ。

難しいのは、その研究成果を実際の事業なりなんなりにするときなんだけど、
プロジェクトの規模や求められることが一気に変わるので、それなりのリソースを割り当ててもらわないとはまること間違いなし。当然、アウトソースばっかりやってる今日この頃、ドーナツ化現象により引き取れる人材もそんなに多くない。ほんとにアウトソーシングって、日本の企業に向いている手法なんだろうか。と最近思う。

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